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函館「食」ニュース

11/15 第32回郷土料理発表会

11/15 第32回郷土料理発表会

第32回郷土料理発表会が、2017年11月15日(水)、五島軒本店で開催されます。今回のテーマは海藻と地場の食材。有名ホテルのレストランや料理店が出店し、それぞれが工夫を凝らした地場の食材、特に海藻を用いた料理を提供します。ビュッフェ形式でお好きなものを食べられるので、ぜひ参加してみませんか?(参加費有料、5,000円)   同時に青年部料理コンクールも行われ、海藻とタラを使った料理で審査し、作品展と表彰式が行われます。   出店者一覧 <西洋料理> ■ 五島軒本店 ■ 函館国際ホテル ■ ホテル函館ロイヤル ■ 湯の川プリンスホテル渚亭 ■ 鹿部ロイヤルホテル <中国料理> ■ 函館国際ホテル ■ ホテル函館ロイヤル ■ 湯の川プリンスホテル渚亭 ■ 中国料理 李太白 ■ 中国料理 龍美 ■ チャイナダイニング鳳凰 ■ 中国料理 龍青   日時:2017年11月15日(水曜日) 午後6時〜 場所:五島軒本店 参加費:5,000円(フリードリンク制) <着席・限定200名・ビュッフェスタイル> 主催:(公社)全日本司厨士協会函館支部、日本中国料理協会函館支部 後援:函館市、美鈴コーヒー(株)、晋南貿易(株)、ホクビー、(株)はこだてわいん、(公財)函館地域産業振興財団、道南食と観光クラスター型6次産業化推進協議会、函館がごめ連合 申し込み締切:11月6日 申し込み・問い合わせ:五島軒本店(函館市末広町4-5 0138-23-1106)

調理製菓専門学校で学校祭開催

調理製菓専門学校で学校祭開催

2017年10月7日、函館短期大学付設調理製菓専門学校(函館市柏木町)は「第29回学校祭 味まつり」を開催しました。   同校は、約50年の歴史をもつ調理師養成の専修学校。卒業生は、函館市内のホテルやレストランをはじめ、食に関わる幅広い分野で活躍しています。この学校はまさに、人材育成を通して、魅力ある函館の食を支えている存在です。   学校祭は、生徒たちが受講の成果を発揮して作る料理やケーキなどが味わえる機会であり、毎年心待ちにしている市民も多いといいます。   当日は、腕によりを掛けた西洋料理や日本料理など約20種の惣菜類、パンやケーキ、和菓子、焼き菓子などが用意され、オムライスやだし巻き卵の調理実演も行われました。各コーナーでは生徒たちが店頭に立ち、販売も担当。次々に訪れるお客さんに和やかに対応していました。   同校の生徒たちの料理に触れる機会としては、毎年2月にも「食彩感謝祭」が開催されます。 当日は雨天にもかかわらず、100人を超える人たちが列を作って開場を待ちました。 ショートケーキやモンブランなど、たくさんの種類が並ぶケーキの販売コーナーは買い求めるお客さんで大賑わいでした。惣菜類は食べやすいようにパックされ、さっそくその場で食事を楽しむ人たちの姿も。各コーナーともたちまち売り切れに。 もちろん料理は、生徒たちが手間をかけて調理した本格的なものばかり。お手頃な価格も人気の理由です。「鶏肉の角煮風」(左)「秋刀魚蒲焼き丼」(右)「茶碗蒸し」(手前)。 昨年増築された食文化演習室では茶会が催され、函館短期大学と函館工業高校の茶道部の生徒たちが振る舞いを担当しました。

函館いか祭りが今年も盛況

函館いか祭りが今年も盛況

  2017年9月30日、10月1日の両日、函館グリーンプラザで「函館いか祭り」が開催されました。   漁業者や加工・販売業者の有志が集まり、函館のおいしいイカを、もっとたくさんの人に食べてほしいという思いで始まったという「いか祭り」は、今回が4回目の開催。比較的天候にも恵まれ、2日間で過去最高の1万5千人が訪れました。   初日の「朝いかの格安販売(一箱8杯入り1,500円)」は、開場前の早朝から市民や観光客が列をなし、限定50箱があっという間に完売するほどの人気ぶり。   会場には、いか丸焼き、じゃがバター塩辛、いかカレー、いかゲソ焼きそばなど様々ないかを料理する屋台が並び、100円〜500円の格安販売で大好評でした。そして、なんといっても一番人気は、朝いか丼(300円)。さばきたての朝いかを求めて、出来上がりを待つ長蛇の列が出来ました。   市民や観光客で会場は大賑わい。買ったばかりのいか料理を楽しむ姿が見られました。 朝いか丼はご飯と別盛りで提供。透き通ったいかが光ってみえるほどです。 いかゲソ焼きそばは、いかのゲソ(足の部分)がたっぷり入れて、豪快に焼き上げます。 会場では活いか釣りも行われ、釣りあげたいかは、活〆(いけじめ)にされ、持ち帰ることができました。

プロ料理人向け調理講習会を実施

プロ料理人向け調理講習会を実施

  はこだて雇用創造推進協議会が主催する「シェフたちの調理実演セミナー」が開講されています。人気シェフの考え方や調理手法に触れ、メニュー考案や商品開発、店舗運営に役立ててもらうことを目的に開催しているもので、毎回3日制の連続講座を今年度は3回実施。   このたび、第2回講座が開催されました。9月12日、「港の庵」(函館市大町)で実施されたセミナーの様子をレポートします。   この日の講座には、市内の飲食店経営者や料理人など20名ほどが参加。まずマルヒラ川村水産の川村淳也さんが、函館近海の魚貝類の魅力について講義。函館産のものは、豊富な魚種とその鮮度の良さから首都圏や海外の有名レストランからも引き合いがあり、日々出荷していることが紹介されました。   続いて、メトロポリタンホテル盛岡の狩野美紀雄シェフによる実演講習。函館の魚介を用いた二品「鱈のソテー すき昆布のデュクセル、クルート焼」「蝦夷アワビとホタテ貝、椎茸のソテー」を受講者の前で調理実演、ソテーに合わせるソースのバリエーションについての詳しい説明もされました。   今回の会場ではオープンキッチンになっており、参加者たちはシェフの間近で、手元に目を凝らしながら、調理のポイントを熱心に聞き入っていました。   今年度はあと1回、2018年初頭に開催予定。 お問い合わせは、はこだて雇用創造推進協議会(TEL0138-22-6080)まで。   手際よく盛り付けする狩野シェフ 蝦夷アワビと帆立貝、椎茸のソテー 今回のソースはブールブランのヴェルモット風味